▸ 精密海底地形地質調査
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水深の深い海域での海底地形測量、海底資源探査の広域調査や、海底ケーブルルート調査が行えます。
第一開洋丸、第三開洋丸、第七開洋丸に船底装備されたマルチビーム測深機を使用して測深することで
水深10m〜11,000mの海域で精密な海底地形を把握し、様々な海洋事業の基礎資料を提供します。
海底地形データとともに水中のノイズデータを計測し、海底から立ち上るプルーム等の音響異常を見つけることができます。
また、ビームの反射音圧を使用し、簡単な海底の底質分布を知ることができます。
上記データを解析することにより作図できる図面は、等深線図、鳥瞰図、反射音圧図、音響異常点図、海底傾斜図など。
海底資源探査の広域調査や、海底ケーブルルート調査にデータを使用しています。
第一開洋丸、第七開洋丸に船底装備されたサブボトムプロファイラー(TOPAS PS-18およびSBP-120)を使用して、
水深11,000m以浅の海域にて海底面下数十メートルの堆積物構造が確認できます。
また、すべての所有船舶で実施可能な曳航式サイドスキャンソナーおよびサブボトムプロファイラー統合システムの2000DSSを使用し海底面状況画像と高解像度な地層探査記録が得られます。
データを解析することにより、等層厚線図、表層堆積物地層断面図、底質図などを作る事ができます。
世界各地での全ての水深域(〜11,000)にて海底ケーブルルート調査が行えます。
DTS(デスクトップスタディー)にて、既存資料を使用しての海底ケーブル予定ルートの検討。
陸上部調査として、GPSやトータルステーションを用いて、ケーブルの陸揚げ地点周辺の地形等を把握します。
潜水調査として、潜水士が浅海域の地形や予定ルート上の層厚測定、磁気探査、ビデオ撮影を行いルート選定の基礎資料とします。
海洋部調査は上記船舶を使用しマルチビーム測深機、サブボトムプロファイラー、サイドスキャンソナー、各種採泥器等を使用して予定ルート周辺のルート決定に必要なデータを取得します。データの解析は船上にて随時行い、各種図面を作成しルートの検討ができる資料を提供します。