▸ 水域環境保全計画
▸ 環境システム開発
▸ 環境影響評価・情報処理解析
▸ 海洋における再生可能エネルギー
水産動植物を育む藻場や干潟の造成・回復を目標に、自然環境と調和した水産資源の生息環境が積極的に保全・創造されています。
また、生産力が低下している漁場の回復や水産資源の生息場の環境改善等も行われています。
当社では、漁場生産力の回復方法提案から実施、モニタリング調査にいたるまで経験豊富なスタッフによる対応が可能です。
また、水域環境保全に関する各種ガイドラインやマニュアルの作成等も実施しております。
各地で藻場が減少しています。海域の漁場環境を保全し、水産資源の増大を図るためには藻場を造成する必要があります。
減少した藻場を回復させるために、深浅測量によって海底地形を確認し、現存する海藻繁茂状況、藻食生物の蝟集状況などを把握した上で、最も効果的な藻場造成のデザインとその後のモニタリング調査を行っています。
環境の悪化や埋め立てなどによって、昔より減ってきたアマモ場を再生する取り組みの提案、実施、モニタリング調査も行っています。 アマモが多く生えて、藻場ができることで、小魚が「すみか」にしたり、イカ等が卵を産み付けたりする生物の生活の場所ができます。
底質の悪化した場所をアサリの好む底質環境に改善し、アサリを放流することで、アサリ漁場として回復できました。 このアサリ資源の回復の事業において、発信機を装着したアサリを底質改善した区域に放流し、アサリの位置を記録することで、定着を確認しました。 また、モニタリング調査を行い、アサリの成長および生残を確認しました。
① 一枚の大きさが50cm×50cmと小さく、重さが1.5kgと軽いので、取り扱いが容易です。
設置に重機や特殊技術を必要とせず、どなたでも設置作業が可能です。
② 小規模な試験施工から、大規模な事業まで幅広い対応が可能です。
① 使用しているすべての材質は、腐食分解します。
② マットを連結して間隔をあけて設置するため、底生生物への影響が少ないという特徴があります。